着目の方法 6月14日の続きとして、
たとえば、ダイエット食品は、誰に売る?というテーマ。
ここで、重要なのはダイエット=やせるという発想はレベル1。
マーケティングのプロならば、価値発想して下さい。
ダイエット食品の価値は?
ここが1番重要です。
さあ、価値をどれだけ見つけることが出来るか?
こういう考え方が出来ないとね。
価値発想は、色々な書籍で謳っているが、具体的にとなると?
ここに私の「マーケティングメソッド持論」がある。
来年、2大学ではじまる科目でそこを強調したい。
こうご期待!
こたえは、次回に。
コメントをお書きください
しましゅん。 (水曜日, 30 6月 2010 02:55)
それは前にあった
アートネイチャーは
かつらを通して笑顔を提供する。
という考え方でいいのでしょうか?
しましゅん。 (水曜日, 30 6月 2010 02:57)
付け加えて言えば、
ダイエット食品はそれを使う事によって体重を減らしたり、理想的な体になれる。(痩せる)けど、その事によって得られる価値。はなんなのか?
といった考え方でいいのでしょうか。
大島一豊 (水曜日, 30 6月 2010 17:50)
そういうことです。
理想的なスタイルを提供する。となると
ターゲットは、見えてくる。
やせたい人という発想では、プロダクトアウト志向であり、また、インサイドアウトともいうが、これでは、マーケティングのプロとは
いえない。
しかし、理想的なスタイルを価値とするならターゲットは、
さらに拡がるのです。
マーケットイン志向、アウトサイドイン発想。
そうなってくると、こういう案件をすすめるにあたり、収集する
情報も見えてくる。
たとえば、かっこいいスタイルを求める背景
ファーストフード(高カロリー)の台頭
カロリーオーバーのデータ
運動不足データ
あこがれのスタイル男女ベスト10
などなど。
ターゲットは、さらにフォーカスしないといけないが、
このコラムは、「着目」がテーマなのでこのへんで。