社会適合力と経済的自立

先日、十数年ぶりに恩師とお会いした。

社会に出て、最初にお世話になった職場の上司で65歳の方。

昨年、41年の会社勤務を終えられ、定年退職。

 

「大島も頭、えらい白くなって!」から始まった、再会。

3時間ほど、居酒屋で食事をしながらブログの前回のテーマである「絆」に近い話に

なって、その人が世の中、個人も企業も必要不可欠な力は、「関係力」である。と

ある研究者が発表したという情報を聞きました。

あるいは、この力で差が出てくるとのことです。

 

具体的には、どれだけの方々とどういう関係性を持てるか?その力が成否を決定する。

量と質の両面をバランスよく、開発、維持継続できるか?という説であることを言われていた。

 

確かにコミュニケーションの本質は、ここにあるということを感じた。

となると、絆=エンゲージメントよりも、関係=リレーションズである。

別に新しくもない言葉であるが、コミュニケーションの観点からこの言葉に

再度、注力してみようと思う。

それが、このブログのテーマである「社会適合力」に通じるのではないか?